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書籍『同性婚 だれもが自由に結婚する権利』発売

同性婚人権救済申立書【概要版】をより分かりやすく説明し、さらに、同性婚を憲法上の権利として確立した米国最高裁判決(2015年6月)の判決要旨と法廷意見の日本語訳なども収載した、書籍『同性婚 だれもが自由に結婚する権利』を発売中!(発売日2016年10月10日)。

同性婚人権救済申立人のうち84名の方の文章を掲載し、同性婚を求める事情・思いを具体的に説明しています。

また、日本国憲法と同性婚の関係も、詳しく論じました。

この本の出版によって得られる利益は、すべて弁護団の活動資金にあてられます。

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『同性婚 だれもが自由に結婚する権利』

書籍 同性婚 だれもが結婚する権利の書影

同性婚人権救済弁護団編
明石書店
定価:本体2,000円(+税)
発売日:2016年10月10日
A5版/並製/264ページ

目次

プロローグ

PART1 悩み・孤立・生きづらさ 私たちが同性婚を求めるのはなぜか
1 子どものころに感じた不安や戸惑い
2 社会から受け入れられない自分を受け入れられない
3 パートナーと家族・周囲との関係
4 理解の少ない地域ゆえの悩み
5 子どもを育てる当事者の悩み

PART2 なぜ、差別や偏見があるのだろう? 「同性愛嫌悪」の根底にあるもの
1 同性愛ってなんだろう?
2 なぜ、同性愛になるのだろう?
3 なぜ、差別や偏見が生まれるのだろう?
4 なぜ、差別はいけないんだろう? 憲法や法律から考える

PART3 同性カップルを取り巻く不利益 かくも不平等な法律、制度、ルール
1 パートナーが亡くなったとき
2 事故や病気のとき
3 別れるとき
4 パートナーから暴力をふるわれたとき
5 パートナーと一緒に暮らすとき
6 子どもを育てるとき
7 パートナーが外国人のとき
8 保険金やさまざまな手当てを受け取るとき
9 不利益解消のための方法はあるか

PART4 憲法や法律は同性婚をどうとらえているか 「憲法で禁じられている」の誤り
1 民法ではどうなっているんだろう?
2 憲法ではどう解釈できるのだろう?
3 子どもを産み育てることと同性婚
4 動き出した同性パートナーシップ制度

PART5 世界にひろがる同性婚 日本との違いはどこにあるのか

付録 同性婚を憲法上の権利として確立した米国最高裁判決
米国最高裁判決までの道のり
合衆国連邦最高裁判所判決要旨(日本語訳)
合衆国連邦最高裁判所ケネディ裁判官の法廷意見全文(日本語訳)

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